<異型ヘッドライトASSYの解体>

ネイキッド系に採用されている、オーソドックスな円形状のセミシールドビームHライトASSYとは異なり、6SHGやTDM900のようなカウルのある構造の最近の機体には基本的には異型HライトASSY が採用されている。

で、コレが樹脂ボディに樹脂レンズ、樹脂メッキリフレクターのチャチな構造で破損/消耗しやすいのだ。振動に熱でも劣化するし、特にHID化していると紫外線で劣化していくようだ。

まあ、、、フツーのバイク店ならば消耗したら新品にASSY交換なのだろうが、結構高コストでもあるので、DIYなら消耗破損した部位のみ換える事での対策でコストは下げるのが良い。

具体的には、破損したのがレンズカバーならレンズカバーが正常な品を調達して入れ替える。同様に、ボディが破損したのならボディが正常な品、という具合だ。

ボディとカバーは「接着充填防水シール」でくっついている。コレをヒートガンで加熱して接着を緩くして、マイナスドライバーやスクレーパー等でこじって剥がし 任意の部位を入れ替えれば良い。このシールは加熱すれば再度柔らかくなるのでそうやって再接着する事。

破損部位だけ安価で調達可能ならば、是非応用してもらいたい。
ウチのゴミ、、、、じゃなくてストックが必要ならば遠慮なく申し出てもらいたい。

2011/05/26