<ゴムホース損傷時 >

車体各所にゴムのホースが使われているが、不慮の損傷が起こることもあるだろう。

ブレーキ系のホースは高圧がかかるので漏れ止めの応急処置のみ行い、損傷した側は使わないのが良いと思う。フルードは害が多いしブレーキが利かないと命に関わるので、、、、
フュエル系は、テープやタイラップでの応急処置で漏れを止めればまあ問題は無いし、ジョイントを持っていれば切断の際でも繋げばOK。
冷却系のホースは、加圧されているのでちょっと大変だ。一番太いラジエター系等は(補修用)当てゴムとタイラップで応急処置するしかない。細めのホースでも圧があるので同様の補修を行うか、ホースごと換えるほうが良い。フュエル系にも使えるので可能ならある程度の長さのホースとジョイントは持っておくと良いだろう。(FZS1000には必携?)
あと、そんな部材は常備していない!!という場合には、必ず何本か車体下に向って出ているドレンホースを流用すると良い。径の合うやつを必要な長さだけぶった切って使えば急場は凌げるだろう。ドレンホースの長さを詰めてもまあそれほど悪影響は無いのでそのまま捨て置いても良いだろうし、心配なら換えるかジョイントで繋いで伸ばせばよい。
ただし、、、長期に亘って交換していない場合、硬化している事もあるので一応注意しておく事。

2006/07/14