<可倒式ブレーキ/クラッチレバー>


ブレーキレバーは、当方は純正MT-01後期型用セミラジアルに換えたのでMT-01やYZF-R1/R6用セミラジアルブレーキマスター用から選択する。
で、長年折れずに曲がるだけで加熱修正の可能な2000番台粘性アルミの、アントライオン製レバーを愛用していたのだが、、、、、

純正レバーのノッカーだけが必要だったりで無駄も多いコトもあり、今回はZETAの可倒式レバーを選択した。

ZETA パイロットレバー ブレーキ YZF-R1/MT-01用 ZE61-1610(\8,190/)
ZETA パイロットレバー クラッチ XJ6用      ZE61-2410(\8,190/)

実のトコロ、オーダーミスで本当は「ショートレバー」のパイロットレバーではなく下記「フライトレバー」をオーダーしたつもりだった。
まあ、、、1cm程度の僅かなショートレバーだったので何とか対応可能だとは思うのだが、、、、、、。

ZETA フライトレバー ブレーキ YZF-R6/MT-01用 ZE60-3610(\11,550/)
ZETA フライトレバー クラッチ XJ6用      ZE60-5210(\8,820/)



両方共20段階も調整機能があり、質感もまあ悪くはないのだが、レバーは「常時可倒式」ではなく転倒等の衝撃時に上か下に強い力が掛かると、初めて肉抜きしてある部位が潰れることで可倒する構造である。

流石に使ってみないと判らないが、下が潰れた場合は重力で垂れてしまいかねないのでそのままでは使用しにくいとは思われる。
可倒部より先だけの消耗品設定もあるので換えてしまえば良いのだが。
あと、いっその事先に上のクラッシャブル部を潰しておく等もアリかも知れない。

2013/02/10



ブレーキ側



クラッチ側   クラッチ側のみはゴム製レバーラップを装着(ブレーキレバー側に装着すると当方にはブレーキに違和感が出るので)


追記 1     レバー補修部品  

先日のスリップダウンで、ブレーキレバーは肉抜きしてある部位あたりから先は路面との摩擦により消滅していた。上から下への衝撃で、、、、肉抜き部が潰れるほどでは無かったのだろう。
で、上記に記載してあるように可倒部より先だけ補修部品として設定されているので純正部品のオーダーに先立って社外品だけはウェビックでオーダーしておく事に。

ZETA パイロットレバー リプレースメントレバーアーム/ブレーキレバー ZE61-1990/R3WB (¥4,200/)

ちなみにクラッチ側は
ZETA パイロットレバー リプレースメントレバーアーム/クラッチ ZE61-2980/L3WA (¥4,200/)

換装作業は5mmHEXボルトを抜いて入れ替えるだけ。こうやって補修部品が設定されているのは非常に有り難い。
曲がるだけなら何度でも加熱曲げ直しでの対応可能な、2,000番台粘性アルミのアントライオン製も気に入っていたのだが、、、、、、十数年以上前の設計のままだし、やはり商品自体の古さは否めない。構造的にもZETA製の方が数段上だし、アントライオンは純正部品のノッカーが必要等の無駄も多い。

あと、当方のように「初期状態から換えてある機体を参考」に云々する際には自身の機体との「適合をキチンと確認する事」
ZETA バイロットレバー適合表



2013/09/07


取り敢えずブレーキレバーのみ換装